オリヴェイラ監督の、一部で悪評高き「ガッチリ固定起用」について。
まず、簡単に「スタメン固定起用」のメリットは何か?
・共通理解が高まり、攻守の呼吸が合うようになり、チームの出せる戦闘力が上がる。
・レギュラーメンバーはチーム内競争に気を取られる必要がなくなり、自分の仕事に集中できる(※例えばGKには世界一般的にそのような配慮がなされている)。
他にもあるが、今回は、この二点を挙げておく。
次にデメリット。
・タイトな日程ではレギュラーメンバーに疲労が蓄積する。
・控えメンバーの不満が溜まり、集団の雰囲気が悪くなることがある。そうでない場合、控えは控えの現状を受け入れる方向に進む。
以上を再確認するまでもなく、「スタメン固定」自体を絶対悪と認識しているサッカーファン、鹿島サポーターは少なかろう。
チーム作りにおいて、「スタメン固定」こそ最初の大きな仕事の一つだ。
Jリーグで満足な成績を残せないクラブの監督を見れば一目瞭然。「チームが機能する形でメンバー固定する」ことが難しい。
監督の力量と共に、適材適所に当てはめ得る選手が要るわけで、どちらが欠けてもチーム作りは困難になる。
現実には、完璧な監督がいて、完璧に選手が揃っていることはないから、「本当は物足りないけど、今のクラブ力でこれくらいの成績が出たら満足せねば」というあたりに着地点を見つけることになる。
これが資金力に優れたクラブであればあるほど、より完璧に近く人材を揃えられるのでハードルは上がり、貧しいほどハードルが下がることになる。
では、「基本メンバー固定」を完了し、設定値以上の成績が残せるようになったとしてだ。
それができているチームだけが、「世代交代」「ローテーション」を口にすることが可能になる。
メンバー固定もできず成績の出ていない監督が「世代交代します」「ローテーションします」と言ったところで、「オマエはそれ以前の問題だろう!」「フラフラし過ぎ!」とツッコまれるだけだ。
鹿島アントラーズは、幸いにして「世代交代」と「ローテーション」を課題として口にされる状況にある。
そして、その点においての閉塞感が2010シーズンにはあった。
サポーター間では「監督の頑固固定のせい」という意見と「若手の伸び悩みor(黄金世代と比較しての)資質不足」という意見が混在している。
まあ、ただ、どれが正しいのかは、正直なところ、よく分からない。
スポーツファンの法則がある。
「出ていない選手の方が出ている選手より優れていると信じてしまう」というものだ。
出ていない選手が過大評価されているだけかもしれない。
もしくは、やっぱり監督が若手を見くびっているのかもしれない。
どっちもどっちって気もするが、よく分からない。
田代や増田の山形での活躍は誇らしかったけど、しかし、鹿島のレギュラー陣と比べてどうか?っていうと、たぶんベンチ?ってのもあるし(もちろん鹿島でバリバリ活躍してくれれば嬉しいが…)。
中後や石神あたりがロクに出られていないのを見ると、鹿島の若手もそんなものなのかな?ってのもあるし。
いずれにせよ、レギュラー陣の壁がかなり高いのは確かで、ベンチでも「青木」「本山」らに先んじて使われるのは簡単ではない。
彼らを超えるような選手がいるのかと言えば…。
そのあたりは、新シーズンのレンタル組と完全組が、どれだけ移籍先で見返してくれるかによって評価確定しやすくなるだろう。
実際問題、我らファンの評価なんてどうでもいいんだけど、「監督の固定起用」や「若手のレベル」といったモヤモヤしやすいものに、一つ結果が出ることは楽しみではあるよね。
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まず、簡単に「スタメン固定起用」のメリットは何か?
・共通理解が高まり、攻守の呼吸が合うようになり、チームの出せる戦闘力が上がる。
・レギュラーメンバーはチーム内競争に気を取られる必要がなくなり、自分の仕事に集中できる(※例えばGKには世界一般的にそのような配慮がなされている)。
他にもあるが、今回は、この二点を挙げておく。
次にデメリット。
・タイトな日程ではレギュラーメンバーに疲労が蓄積する。
・控えメンバーの不満が溜まり、集団の雰囲気が悪くなることがある。そうでない場合、控えは控えの現状を受け入れる方向に進む。
以上を再確認するまでもなく、「スタメン固定」自体を絶対悪と認識しているサッカーファン、鹿島サポーターは少なかろう。
チーム作りにおいて、「スタメン固定」こそ最初の大きな仕事の一つだ。
Jリーグで満足な成績を残せないクラブの監督を見れば一目瞭然。「チームが機能する形でメンバー固定する」ことが難しい。
監督の力量と共に、適材適所に当てはめ得る選手が要るわけで、どちらが欠けてもチーム作りは困難になる。
現実には、完璧な監督がいて、完璧に選手が揃っていることはないから、「本当は物足りないけど、今のクラブ力でこれくらいの成績が出たら満足せねば」というあたりに着地点を見つけることになる。
これが資金力に優れたクラブであればあるほど、より完璧に近く人材を揃えられるのでハードルは上がり、貧しいほどハードルが下がることになる。
では、「基本メンバー固定」を完了し、設定値以上の成績が残せるようになったとしてだ。
それができているチームだけが、「世代交代」「ローテーション」を口にすることが可能になる。
メンバー固定もできず成績の出ていない監督が「世代交代します」「ローテーションします」と言ったところで、「オマエはそれ以前の問題だろう!」「フラフラし過ぎ!」とツッコまれるだけだ。
鹿島アントラーズは、幸いにして「世代交代」と「ローテーション」を課題として口にされる状況にある。
そして、その点においての閉塞感が2010シーズンにはあった。
サポーター間では「監督の頑固固定のせい」という意見と「若手の伸び悩みor(黄金世代と比較しての)資質不足」という意見が混在している。
まあ、ただ、どれが正しいのかは、正直なところ、よく分からない。
スポーツファンの法則がある。
「出ていない選手の方が出ている選手より優れていると信じてしまう」というものだ。
出ていない選手が過大評価されているだけかもしれない。
もしくは、やっぱり監督が若手を見くびっているのかもしれない。
どっちもどっちって気もするが、よく分からない。
田代や増田の山形での活躍は誇らしかったけど、しかし、鹿島のレギュラー陣と比べてどうか?っていうと、たぶんベンチ?ってのもあるし(もちろん鹿島でバリバリ活躍してくれれば嬉しいが…)。
中後や石神あたりがロクに出られていないのを見ると、鹿島の若手もそんなものなのかな?ってのもあるし。
いずれにせよ、レギュラー陣の壁がかなり高いのは確かで、ベンチでも「青木」「本山」らに先んじて使われるのは簡単ではない。
彼らを超えるような選手がいるのかと言えば…。
そのあたりは、新シーズンのレンタル組と完全組が、どれだけ移籍先で見返してくれるかによって評価確定しやすくなるだろう。
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