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鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。鹿島×横浜FM5月16日(水) 19:30三ツ沢
一昨日もアナウンスさせてもらったけれども、もう一度。

明日17日、トップチームは天皇杯4回戦、京都サンガとの試合。香川県立丸亀競技場で13:00から。

同日、ユースチームはプレミア昇格決定戦、星陵高校との試合。埼玉スタジアム第2グラウンドで10:00から。

どちらかに行ける方は、是非。

また、行けても行けなくても、地球のどこからでもサポートの念を送っていただければ。

退任決定以後、オリヴェイラ監督はサポーターから感謝の言葉をかけられる度に

「テンノウハイ アルヨー」

「テンノウハイー」

「マダ マダ」と。

もう、勝っても負けても、来季契約にどうこう影響するモンでもない。

査定にプラスされるわけじゃない。

だが、彼は彼の男気によって、勝利への欲求ゆえに、プロ監督としてのプライドゆえに、鹿島アントラーズへの愛情ゆえに、変わることなき全身全霊で最後の戦いに臨む。

ならばボクたちも、それぞれの形で一層の応援をしたいよね。
天皇杯3回戦、鹿島アントラーズ×カターレ富山。

観戦雑感。

【ハイプレス、ビルドアップ阻害】
富山は序盤から鹿島DFラインにハイプレス。

北朝鮮代表のような激しい当たりをしてきたわけではないにせよ、しかし、走りの量的には文句なく献身的。中二日とは思えない動きだった。

これは、はるばる富山からバスを連ねて駆けつけたサポーターに応えたものだと讃えていいだろう。

そういった彼らのプロ意識の他に、昨夜の「寒さ」という環境要因。

他会場でジャイアントキリング続出も納得な気候。体力勝負を押し通せる気温だった。

【フィード力とビルドアップ力は別物】
たしかに鹿島の(というか鹿島に限らず、日本のチーム全てで顕著だけれども)苦手パターンに「ハイプレス」を挙げられることは間違いない。

体力あるチームにやられると少なからず混乱する。過去、大混乱に陥り大敗することもあった。

ハイプレスを潜り抜けるには「GKとDFのパス回しから守備の網をかいくぐるか」あるいは「プレスすっ飛ばしてロングボール蹴り込むか」になる。

現在のアントラーズはGKとDFのビルドアップ力に優れているわけではない。

例えば曽ヶ端と青木はフィードは良くても、積極的にビルドアップに関わりはしない。彼らがバックパスを受けて、そこから有効な攻撃が開始されることは極めて少ない。

時代と共にサッカーは変わり、現代の強いチームはGKとCBも高いビルドアップ意識を持ち、そのための能力を有する。

少し、鹿島はそこの部分で「安全第一」寄りなのかもしれない。

そういえば、伊野波雅彦の鹿島在籍後期。攻撃関与へのチャレンジは、ある種の異端と取られたものだ(技術が追いつかなくてミスが目立ったのもあるけれど)。

今はそれで仕方ない。

いつか、昌子や山村くん、隆雅くん、伊東くんらを始めとする若い選手たちが鹿島のビルドアップを一段上に押し上げてくれる日を待つとする。

当面は、今いる選手で、今できる最善をやってもらうしかない。

昨日は中田を負傷で失い、更にビルドアップの力が減退した。

もともと、この試合では怪我抱えの小笠原もいない。ベンチには入っていたとはいえ、出場可能性は低いと思われた。

小笠原がいれば、下がってきてDFのビルドアップを助けてくれる(※但し、その場合、小笠原は再び攻めに上がる走力が昔より落ちているから、別のエリアで威力不足が出るのだけれども)。

増田は低い位置では無難な選手に過ぎない。彼は上下左右に幅広く動いてなんぼ。この試合での存在感は不足していた。

柴崎は先輩を立てているのか学んでいる段階なのか、攻撃を指揮する意識はまだ薄い。SBにポジションチェンジした後の方が、本山に生かされて攻撃に関わった。

昨日の鹿島は小笠原も中田もおらず、もちろん内田篤人もイ・ジョンスもいなかったので、ハイプレスをかいくぐる術がなかった。

守備陣にビルドアップに適した選手が少なければ、ハイプレスに晒された際、蹴り飛ばす以外に手段がない。

実際、曽ヶ端からのボールは殆どロングボールだった。

しかし、蹴っても「ボールを収める力に優れた長身のポストプレイヤーを有しない」のも鹿島。空中戦に強い田代とてポストプレイヤーというよりストライカーだ。

ボールの出所が遠く、出し手にもそこそこのプレッシャーがかかり、かつ富山のCBも力を見せていたので、なかなか鹿島の望む形でマイボールにできなかった。

カターレ富山の安間監督の作戦勝ち(勝てはしなかったけど)とも言えよう。3バックも、ここまでハイプレスかけられれば有効。

元々、鹿島はアタッキングサードの攻撃に課題がある。

その上、前段階のビルドアップまで阻害されたら90分では決められない。シュート数の割にチャンスらしいチャンスは少なかった。

【昌子源はホロ苦も】
中田の負傷退場により交代出場の昌子源。

大チャンス到来かと思いきや。

セットプレイのマークミスで失点し、攻撃枚数を増やす際、田代との交代で下がる憂き目に。

全般の出来として、高卒一年目CBのスクランブル出場を考えれば、それほど悪くなかったと見ることはできる。

失点場面以外、大騒ぎするほどのポカは無かった。もちろん、この一つは大きいミスになるけれども。

ただ、個人的には、彼の武器であるビルドアップで本来の力を見せてもらえなかったことが残念。

出しどころに困って3〜4タッチしてしまうこともあったくらいなので、厳しいが交代もやむを得なかっただろう。

別に無理して前に繋げなくとも、スムーズに横に振って敵ハイプレスの目先を変えたり。それくらい楽々できるだけの技術ある選手なのだが…。

様々な面で助けてくれる中田浩二が既にいなかったのも良くなかった。

練習場ではもっとやれてるのだけど、練習試合や紅白戦の対戦相手は昨日のカターレくらい頑張ってはこないからね。

経験を糧に、次は落ち着いてやってくれるだろうと思う。

キッチリ切り替えて、成長して、再チャレンジすればいい。

結局、失敗は誰もするけれども、それでダメになるか、逆に伸びるかで分かれるのだ。

中田だって若い頃フツーにシレッとポカしてたよ。

でも引きずらなかった。

岩政大ちゃんも「下手」とか言われても気にせずやっている。

昌子もメンタルの強さを発揮してもらいたいね。

【怪我人続出】
一発勝負のトーナメントは勝たないと次はないわけで、試合内容が悪くても仕方がない。

「勝ってくれてよかった。有難い、有難い」と自分に言い聞かせることとする。

それより悔やまれるのは主力二人の怪我。

DFリーダーの中田とチームトップスコアラーの田代の負傷。

軽くなさそうなのが気掛かり。

こればかりは軽傷を祈るしかないね。

決して若くはない選手たちだけに、重症は勘弁しておくれよ。
さて、鹿島アントラーズにとっての天皇杯が開幕。

今夜の対戦相手は筑波大学だ。

筑波大監督は、元名選手であり、解説者としても有名な風間八宏氏。

彼は受け手のレベルに合わせて話す内容を変えられる希有な指導者。

筑波大は国立大学とはいえ、風間監督の影響もあるのだろう。昨年度の高校ナンバー1ストライカー赤崎を始めとした好素材が集まっている。

大学屈指の強豪であり、関東大学リーグでは現在首位。当然、昨夜のタジキスタン代表とは比較できない、ちゃんとしたチーム。

参考までに、昨年の鹿島アントラーズ控え組との練習試合では3-3の引き分け。

その試合には伊野波(現ハイドゥク)&大岩(現コーチ)のバックライン、青木&船山(現山形)がダブルボランチを組み、大迫&佐々木(現湘南)の2トップが出場していた。

それでも3失点引き分け。

風間監督の指導が行き届き、才能が集まった今年の方が怖いわけで、そもそも大学チーム(鹿島もそうだが)は練習試合にベストを合わせてくるわけではない。

ホームで迎え撃つ形になる鹿島アントラーズは中二日、怪我人の多い状況。

ナメてかかればもちろん、ナメてかからなくとも、やられる要素はある。

早い段階で得点を重ねるパターンに入れればいいが、そうなれない時が怖い。

必勝を期して、時間のとれる方はスタジアムに集い応援しよう。

大学生とか関係なく、全ての対戦相手をリスペクトをして、どんな相手にも勝っていくのが鹿島アントラーズなのだ。
今夜は日本代表のアジアカップ、ヨルダン戦が行われる。

気楽にテレビ観戦予定。

昨年のW杯で高まった新旧サッカーファンの期待に、ある程度応える内容と結果であれば十分であるが…。

まあ、小難しいことはさて置いて、日本代表の試合は楽しみ。

南アフリカW杯前の絶望感が嘘のようだ。

ほんの一年前のことであるのに、未来は分からんね。

そして、W杯効果には及ばないにせよ、天皇杯優勝効果もなかなかのもの。

最近、鹿島アントラーズに興味を持ってくれる人が絶賛増加中。

誰も言わないから、この場で私が強調しておく。

アントラーズ人気、ちょっとアップしたと思うよ。

根拠の一つがブログ人気を示す「ブログ村ランキングポイント」。
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読者さんの応援クリックによりポイントが増える仕組みだ。

例年であればサッカーシーズンオフは減少するもの。

それが天皇杯優勝以降、2割〜3割程度、支持率が上がっている。

2009年のJリーグ三連覇後も、ここまで明らかな上昇曲線はなかった。

ご存知の通り、弊ブログは大したことを書いているわけではない。

単に鹿島アントラーズについてグダグダ語っているだけである。記事内容のおかげでブログ人気が上がるとは有り得ない。

これはもう、天皇杯での素晴らしい戦いぶりが元日生中継されたことによって、鹿島アントラーズへの注目度が上がったからだと見なすべきだろう。

天皇杯決勝の関東地区世帯視聴率は5.6パーセントだった。

「ええっ、たったの5パーセントかよ?」と思うなかれ。

同じ視聴率でも、その質が大事なのだ。

サッカーでもボールポゼッション率の数字だけに注目するのは愚の骨頂だろう?

一般に視聴率と言えば「世帯視聴率」。

家のテレビで1人ぼっちで観ても、家族4人で観ても視聴率に変化はない。

決勝戦が行われたのは元日の午後。学校も仕事も休みで、家族でテレビ観る率が圧倒的に高い。

そう、通常の視聴率5パーセント以上に、観た人が多かったハズだ。

たぶん。きっと。

家族で観たならば、皆で野沢のFKの美しさ、曽ヶ端の容姿端麗さについて語り合っただろう。

「すごい曲がるわねー、あのキック」「すごい曲がってるねー、この人のアゴ」といったような会話が日本の家庭の5パーセントで交わされていたのだ。

超適当に、日本の全人口1億2千万人の5パーセントの人が観たとすると、6百万人が曽ヶ端のリアルタイムアゴと、新ユニフォームのリクシルロゴを目にした計算になる。

これは、優勝賞金以上に価値の高い、ハンパない宣伝効果だ。

天皇杯の日程であるとか、その他大会システムに諸々の改善の余地あり、賛否両論なのは重々承知している。

それにしても、元日優勝のメリットはとてつもなく大きい。

次回も勝ちたいぞ。クラブ20周年スタートは幸先良いぞ。

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天皇杯決勝は2-1で勝利!

優勝です!

やりました、やってくれました!

いやー、良かったぁ…。

ホッとしたよー。

過密日程ながら決勝に相応しい試合。

それは対戦相手の清水エスパルスや審判団の皆さんのおかげでもある。いい試合を、ありがとう。

これにてアントラーズの一年は終了。

笑って終われて嬉しいよ。

全てのアントラーズ選手・監督・スタッフ・職員の皆さん、お疲れさまでした。ありがとう。

私と同じくアントラーズを応援してくれている全てのサポーター&スポンサーの皆さん、お疲れさんでした。良かったね!

これで来シーズン開幕までニヤニヤしながら過ごせること確定。

やー、ありがたや、ありがたや。

もう、シンプルに勝利の余韻に浸っていたい。

嬉しい疲れだな、これは。

↓決勝戦評はこちらをどうぞ。
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今日は12月31日。大晦日。

通常であれば、一年の総括記事、年越しの挨拶記事でも書いているところである。

今年は、その必要がない。

アントラーズの一シーズンが終わるのは、明日元日の天皇杯決勝が終わってから。

いやはや、なんとサポーター冥利に尽きる状況であることか。

こんな時期にまでアントラーズを応援できるなんて…。

チームがここまで勝ち進んでくれたおかげだ。

ありがたや、ありがたや。

さて、先日の準決勝、対FC東京戦には普段以上の数のサッカージャーナリストや他クラブサポーターも訪れていた。

他に試合が少ない時期だけに、国立開催となればサッカーに飢えた者たちが集まってくる。

全てではないものの、概ね「決勝は清水有利」「鹿島不利」で一致している印象。

例えば『動きのない鹿島が準決勝でFC東京に大苦戦 コンディション的にも中2日の天皇杯決勝は苦戦となる』という後藤健生氏のコラム。

他のサッカージャーナリストのみならず、私個人的に他サポの意見を聞いてみても「鹿島は勝負強いけど、チーム状態は清水の方が上。清水が勝つんじゃないか」という見立てが大勢を占める。

「準決勝だけ」「点」だけで見ると、やはり、そうなるんかなぁ…と思う。

「継続」「線」で見ている我々アントラーズサポーターとは、また違った見方になるからねえ…。

いずれにせよ、フラットな立ち位置にいるサッカーファンの半数以上は「清水有利、鹿島不利」と見ていることで間違いなさそうだ。

いやいや…。

燃えるね、そういったことならば。

アントラーズの歴史は反骨の歴史。

ダメだとか、不利だとか言われれば言われるほど、強さを発揮する。

Jリーグ加盟時もそうだし、Jリーグ最初のステージ優勝もそうだった。

最近ではリーグ三連覇もそう。

何度も絶対不利を跳ね返してきた。

逆に「鹿島有利」とか言われると、サクッと負けちゃったりするんだけどね…。

今回に関して、有利という声は少ない。

世間が不利と見てくれているならば、それは勝利の予兆。

勝つぞ。

アントラーズファミリー一同、一致団結して勝利に向かおうぞ。

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オオオオオオオオオオッオー♪
オーオオオオオオオオー♪

昨日の天皇杯準決勝、ロスタイム逆転決勝ゴール!

な、何も言えねえ…。

歌うしかねえ…。

元日決勝は明後日だから、選手や監督、チームの課題をチクチク書いても意味がないし、楽しくもないよね。

どーせ清水は強い。

準々決勝、準決勝の試合録画を見た限り、今季序盤に首位独走していた頃の強さが戻ってる。

これでは鹿島が完璧な状態だとしても苦戦は免れない。

そして、現実には完璧な状態ではない。

酷暑よりはマシでも真冬の試合は重く疲れが残る。

延長120分のリカバリー日数は二日しかない。

だから、このまま盛り上げて勢いに乗って優勝しちゃおう。

選手たちに気持ちよくプレイしてもらおう。

小言めいたことは優勝した後で。

FC東京戦については褒め称えるだけで十分だ。

【小笠原&大岩】
二人はアントラーズの要石。この試合でもピッチで引っ張り、ベンチから後押ししてくれた。大きな試合にアントラーズがスッと入って最後まで崩れないのは彼らリーダーの存在が大きい。コンディション的にキツいのは見え見えだけど回復を祈ってる。決勝も頼むぞ。

【本山】
アントラーズの攻撃が滞る時、10番の魔法が必要。彼がピッチに立てば全てが動き出す。連戦は厳しいだろうが頼む。回復を祈っている。

【宮崎】
最後まで攻守に奮闘。前節の反省を即座に生かしてきた。大迫へのダイレクトクロスは技術レベル高し。ユースまで在籍したFC東京の人たちにも成長を見せらたのではないかな。

【興梠】
相当に足が痛かったハズなのに…。最後、よく決めてくれた。大迫とのラインも、なかなかイイじゃないか。決勝までに回復してくれることを祈ってる。

【大迫】
今日は高校選手権開幕。2年前、大会10得点10アシストと漫画みたいな記録を残した大迫。今の君はあの頃の君を超えているよ。オフザボールの動きの質といい、ヘディングの技術といい、インタビュー対応といい、プロ入団直後とは別人のようだ。

もっと期待していいよね?決勝も頼むよ。

【野沢】
同点ゴールに繋がったヒールパスはさすがの一言。可能性あるミドル率も相変わらず高い。ここのところノーゴールが続いてるけど、それは決勝にとっておいてあるだけ。疲れもピークだろうが、元日は決めてくれ。頼むぞ。

【伊野波】
判断と出足の速さで高さ不足をカバー。延長に入っても動きが落ちない体力には恐れ入る。次は高さでも簡単には負けないところを岡崎&ヨンセンに見せてやれ。天皇杯優勝して心置きなく代表合流しよう。頼りにしてるよ。

【青木&佐々木】
彼ら交代選手が走力を補充してくれたことが逆転勝利につながった。地味ながらも確実に効いてる。

元日決勝もNHK生中継。青木も佐々木もゴールして目立っちゃってください。

【フェリペ】
序盤、攻守に優位に立てたのは彼のフリーラン効果が一因。一試合継続されなかったのが惜しまれるが…。

フェリペ、決勝は助っ人に相応しいゴールを期待しているぞ。頑張れ。

【新井場】
一番運動量が必要なSBで、一年間左右問わずこなし続けて、延長120分。しかも対面は「イ・ジョンスの攻撃力、カク・テヒのサッカーIQを併せ持つ(韓国紙)」成長株キム・ヨングン。

新井場にとって厳しい試合に違いなかったはずだが、気持ちを切らさず最小限に抑えてくれた。「剛さんを優勝で送り出したい」という(口には出さない)彼の願いが叶って欲しいと、私は願う。あと一つだ。

【中田】
ひさびさのセンターバックも無失点に貢献。サッカーインテリジェンスに優れる中田にとって、あまり賢くはない平山を抑えるのは難しくなかった模様。もうちょっと平山にスピードがあるとか、駆け引きに長けてるとかじゃないと中田には勝てないよ。

久々のフル稼働シーズンだけに蓄積疲労が溜まりに溜まっているはず。踏ん張っておくれ。

【曽ヶ端】
一発勝負のトーナメント。いつも通りでいられるGKの存在は心強い。元日に君のアゴを拝見させてもらえるなんて、なんと縁起の良いことか。アゴに勝利を祈りたい。

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さーて、今日はFC東京との天皇杯セミファイナル。

国立をアントラーズレッドに染め上げる時が来た。

15時からはNHK地上波生中継も予定されている。

年末休みの絶好の時期、絶好の時間帯に、全国に向けてアントラーズの試合を放送してくれるなんて…。

さすが天皇杯。

なんと素晴らしい待遇であることよ。

鹿島アントラーズの、サッカーの素晴らしさを世に知らしめる大チャンスである。

スカパーに入れない全国の鹿島好き小中学生も楽しみにしていることだろう。

選手たちには疲れもあろうが、鹿島らしく勝利をお願いしたい。

もちろん、簡単な試合じゃない。

FC東京には個のポテンシャルがあるし、モチベーションも高い。そうでなくとも一発勝負は全て紙一重。

だから国立orテレビの前に、皆で集まろう。勝利の念を送ろう。

お茶の間観戦の方は、ヒマそうな家族や友人を誘って一緒に応援してね!

いくぞー!

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引退セレモニー後の大岩記者会見コメント

『ほんとうに、スタジアムというかグラウンドでも言いましたけど、たくさんの人が残ってくれて、すごく思っても見なかったというか、あそこまでたくさんの人が残ってくれるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったですし、僕の中では引退のさみしさよりも嬉しいと言ったら変ですけど、みんなにあのように送り出してもらえる喜びを感じてます』

こういう風に言ってもらえて、サポーター冥利に尽きる。

もちろん、言ってもらえなくても応援する気持ちに代わりはないけど、こうして感謝を自分の言葉で示せる人だからこそ、たくさんの人に惜しまれて引退できるんだろうね…。

セレモニーに参加できなかった方のために、その模様をお伝えしたいのは山々であるが、私ごときの文章力では雰囲気の1000分の1も表現しきれない。

きっと映像でも難しい。

そもそも私は意地悪なところがあって「泣いてくれ」的なセレモニーで主催者の思惑通りに泣くのは嫌い。通常はシラける側の人間である。

しかし…。

新井場なんか「下を向いて笑ってた」なんてコメントしてるけど、めちゃくちゃ泣き崩れてたじゃねーか。

正直、もらい泣きしそうになった。

隣で汚い野次飛ばしてた見知らぬオッサンも、結局、泣いちゃってたし。「おおっ、アンタ、短い付き合いながら顔と性格が汚い男だと思っていたのに!涙を流す綺麗な心を持っていたのか!」と妙に感心してしまったよ。

しかし、鹿島アントラーズ。

演出のさじ加減が丁度いい。

これ以上やると「わざとらし過ぎる」の手前で止める作りになっている。

シンプルイズベストのクラブ方針がセレモニーにも表れていた。

大岩の人柄もあり、心温まった。

朝から何も食べてなくて午後三時半くらいになってたけど、それすら忘れた。

大相撲の断髪式で本人や関係者が大泣きするのも分かる気がした。

…とは言え、だ。

エンディングまで泣いている場合ではない。

大岩も言うように、まだ試合はある。

現実に戻れば、岩政(※負傷退場)のいないDFラインは致命的に放り込みに弱い。

前半は高い安定感で見る者を唸らせた宮崎も、疲労が押し寄せる後半には判断ミスが散見され、途中交代となってしまった。

継続的に使われていけば解決する課題だろうが、次の試合は三日後。

修正する時間は少ない。

失点シーンは、宮崎(金崎の囮の走りもあり、田中に正確なクロスを許す)、大岩(巻に競り負け)、伊野波(ボールを見て人を捉まえていなかった)のミスがそれぞれ重なったもの。

他にも、曽ヶ端が多少のリスクを負ってGK守備エリアを広げるまでの間、競り負けが頻発した。

「岩政のスピード不足を伊野波が補っている」という見方がある一方、伊野波&新井場&宮崎ら三人の跳ね返し力不足を岩政一人で補っているのも現実だ。

大岩への感謝はそれとして、岩政の代わりが務まるCBは他クラブを見渡してもなかなかいない。全盛期の大岩なら十二分に可能だったろうが、引退間際の彼にそこまでは難しい。

FC東京には平山もいる。

もし、岩政欠場となった場合、高さ不足は免れない。

昨日の試合のような「身長では負けてもプレイの質では負けない」踏ん張りを期待しよう。

大岩を始めとする鹿島の選手たちは、それができる。

目の前の試合に傾注し、それぞれが短所を補い合い、長所を発揮させ合う。

鹿島のやり方を貫いて、勝つだけだ。

感動を引きずるほどの余裕はない。

もう、鹿島アントラーズは高校サッカー選手権と置かれた状況が変わらない。

このメンバーで試合できるのは最後。

負けたらお別れ。

笑って終わろう。

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二階席開放無しの試合としては稀に見る激混みでしたな…。

11:30にスタジアムに着いたら、どの売店も長蛇の列。並ぶのを諦めた。

お客さんの多さといい、大岩引退セレモニーの感動といい、事前の予想を遥かに超えた。

泣いているサポーターもチラホラ。

滅多に泣かなそうな選手も目に涙をためていた。

やや間延びしたけれど、とても心温まるセレモニーだった。

最後までお付き合いくださった名古屋サポーターの皆さんも本当にありがとう。

名古屋サポーター、鹿島サポーターというより、日本人の人の善さを実感したよ。

日本にもいいところはたくさんあるよね。

ところで、腹が減り過ぎたための幻覚なのか、セレモニーでジウトンによく似た人がいたように見えたけど…。

本人じゃないよなあ…。

内田は本物だったけど…。

岩政よりちょっとだけ低いくらいのデカい坊主の黒人なんて、なかなかいないと思うんだけどなー。

ジウトンの生霊だったのかなぁ。

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ピクシーが再来日、欧州大雪で8時間足止め…名古屋』(スポーツ報知)

天皇杯準々決勝は明後日25日。

そうであるのに、名古屋ストイコビッチ監督の来日は昨日午後。

試合前2日しか練習にいないのかよ!

主力の欠場者も多いようだし、こりゃ勝った。

名古屋さん、リーグ優勝で満足したのかモチベーションが低いぜ。

…という時こそ、ご用心。

ストイコビッチ得意のヤル気ゼロのフリ作戦かもしれん。

現役時代の彼。

前半は試合を投げているようにテキトーに流すこと一度や二度じゃなかった。

それが後半になって相手が油断したと見るや否や、突如、目が覚めたようにスーパープレイを連発してくる。

まあ、審判に文句ぶちまけて退場することも一度や二度じゃなかったが、とにかく、あの男だけは読めん。

物凄いことをやってのけたかと思えば、あっさり失敗するような男だからな…。

唯一、分かることは納豆が大好きってことだけ。

名古屋のスタメンも読めんし、モチベーションも分からん。

だから、心してかかるとしよう。

大体、鹿島の場合、「こりゃ、勝てるだろ…」って時に限って、あっさり負けたりするからな。

当日は大岩の引退セレモニーもあるし、スタジアムを観客で埋めて盛り上げたい。

一人でも多くスタジアムに集まりたいもの。

丁度、25日はクリスマスだし、独身者諸君は気になる異性を誘ってスタジアムに来ると良いぞ。

ほれ、迷ってるヒマはない。今日中にアポを取り付けるんだ。

断られても大丈夫。

君にはアントラーズがいるさ。

しかおとしかことアントンが君をスタジアムで慰めてくれるよ。

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試合映像も見られなかった方がほとんどであろう天皇杯4回戦。

ライブアントラーズやスポーツ新聞の補足的に読んでいただければ幸い。

前半は序盤から「完全完勝ペース」。後半は「押し込まれペース」。

前後半トータルすれば正当なスコアであったように思う。

前半、アントラーズが完璧に試合を支配していた。

岩政、伊野波を中央に据えたDFラインは常に高く保たれ、青木らMF陣が獅子奮迅の運動量でボールを奪い続ける。

1トップの興梠もマルキに引けを取らない走りで攻撃を牽引。

全てのポジションでセレッソ大阪を圧倒。

セレッソの選手はパスの出しどころに困り、次々と凡ミスを連発。

鹿島のボール狩りが面白いほど決まる。

ジウトンですら幾度となくボールを奪い取ってみせたほど(この、ひたすら奪い取りにいく性質によって、相手に抜かれることが多いわけだが…)。

高い位置でボールを奪えれば、チャンスも増える。

興梠はストップアンドゴーでDFを振り切り、遠藤のドリブルは攻撃にアクセントを作る。野沢のFKが炸裂し、フェリペの弱シュートは地球環境に優しい。

J1優勝チームとJ2からの昇格チームの差は歴然…といった印象で、それこそ前半だけで3点、4点入ってもおかしくなかった。

結果的には、野沢からの2得点(うち1点はオウンゴール選手)のみ。

3点、4点と取れないのがサッカーという競技であり、かつ鹿島の攻撃力不足というものなのだろう。

フェリペシュートは決まらなくて当然としても(今や決まらないことを楽しむ姿勢がサポには求められる。青木シュートも然り)、興梠と遠藤はシュートを決めて欲しかった。

まあ、苦言を呈したいというより、それくらい前半のアントラーズが圧倒したことをお伝えしたい。

ハーフタイムに中田から小笠原に交代。

中田がいつも通りの中田であったことに比べて、小笠原の動きがあまり良くなかったこと、そして、後半、ガラッと押し込まれてしまったことで「小笠原を出したことが間違い」とする一部ファンの声も聞こえてくる。

正直、私には何が暗転の原因かは分からない(個人攻撃もしたくない)が、セレッソがハーフタイムで修正してきたのは確か。

前半、彼らは自分たちに向いていない戦い方をしてきた。

「引き気味に守る」やり方だ。

今シーズンのセレッソの失点数はリーグ屈指の少なさである。しかし…。

彼らの守備力は「自分たちが攻めているから攻撃されない。結果として点を取られにくい」という類のもの。守備にも優秀なタレントはいるが、自ら守って堅守というチームではない。

アントラーズの攻撃的守備に押し込まれた面があるにしても、随分と柄に合わないサッカーをしてくれたものだと思う。

後半、2点のリードを許し、遮二無二ゴールに向かってくる彼らは「いつものセレッソ大阪」。

オープンな打ち合いになれば、両チームの攻撃力的に勝負は分からなくなる。

で、試合を落ち着かせてボールを回そうという意図で本山が投入されたが…。

試合の流れ、戦術以前にコンディション悪くて、どうにもならず。

押し合いよりも押される比率が高くなり、そうなると「個々の短所」が次々に露呈してくる。

個人のミスを羅列することは、勝利の翌日であるので避ける。

中二日、1ケタ台の気温、本降りの雨の中、勝って終わらせてくれた…ってだけで良しとしたい気持ちが、私にはある。

ミスをしなかった選手は一人もいないこと、野沢の攻撃貢献と青木の守備貢献は殊更に多大、他の選手も大小違いはあれど勝利に貢献してくれたと記しておく。

っと、芝が綺麗に復活したことも喜ばしい。

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今夜は天皇杯4回戦、セレッソ大阪との試合だ。

鹿島アントラーズである以上、全試合勝ちにいくのは変わらない。

常に目の前の勝負に全力を注ぐのみだ。

それにしても、この天皇杯。

『天皇』を冠しているだけあって、優勝者へのメリットは限りなく大きい。

優勝賞金は1億円。

一発勝負のトーナメント、試合数は少ないのに、こんなにも貰えてしまうのだ。

「リーグ戦優勝で2億」「リーグ戦準優勝で1億」であることを考えれば、賞金総額に関して「リーグ戦優勝のみ」と「リーグ戦準優勝+天皇杯優勝」は、どちらも2億円で同じなのである。

アントラーズが今季残り試合(天皇杯+リーグ戦)で全勝すれば、最低でも賞金2億円を得ることが出来る。

名古屋が取りこぼせば、これが3億円に変わるだけの話である。

更に天皇杯の決勝は、年末年始休みの絶好の時期にNHK地上波生中継が行われる。

今やリーグ戦優勝のかかる試合ですら「良くてBS」。

こと、テレビでの扱いに関して、リーグ戦は天皇杯に及ばない。

天皇杯決勝を戦い、勝つということは、宣伝費に換算すれば相当額に上る。

そうであるのに、宣伝費はかからない上に、逆に賞金まで貰えてしまうのだ。

さすが天皇杯。太っ腹もいいところ。

これは獲らなきゃ損だろう。

損しようが獲れるタイトルは全部獲りに行くのがアントラーズであっても、天皇杯は是が非でも獲りたい。

セレッソとの過去の対戦戦績はいいとは言えないが、どこが相手でも勝たなきゃ。

せっかく「等々力の川崎」を破ったんだ。今度はセレッソも沈めて苦手克服の2010年にしたいもの。

というわけで、「天皇杯?興味ねーよ」という方々、心改めて応援していただきたい。

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天皇杯ロアッソ熊本戦は2-1で勝利。4回戦進出を決めた。

一発勝負のトーナメント、勝てば十分。

まずは良かった。お疲れさん。

ただ、観客の本音としては、少々厳しい試合ではあった。

いや…、かなり忍耐が必要だったかな。

熊本が引く形になって難しい試合になることは分かっていた。

熊本にはレベルの高い選手もいる、カレンなど年代別代表クラスの選手もいる、監督は曲者、苦戦する要素はいくつもあった。

だから最少得点差は想定内。

それでも、もうちょっと攻撃の形を作りたかった。…まあ、それは監督も選手も同じだろうけど。

下位カテゴリの引いた相手を圧倒するくらいでないと、ACLなんか夢のまた夢だと思っちゃう。

とは言え、ポジティブな材料もある。

まずは岩政の二試合連続ゴール。代表落ちしてから意地をプレイで表現している。

引き分けや一点差負けが多い今の鹿島にとって、セットプレイから点が取れるのは大きい。この試合でも岩政のゴールのおかげで延長PKを免れたとも言える。

次に、マルキ&フェリペ&ジウトンら外国人選手たちの奮闘。

マルキはいつも通りに前線で幅広く動いて起点になり、フェリペのスルーパスから先制点を決めた。ジウトンはアップダウンを繰り返し左サイドに運動量を加えた。

最近そうだが、この試合でもブラジル人選手たちが目立った。満点のプレイではないにせよ、頑張りが外に伝わる。

数か月前は空回りが多かったフェリペやジウトンは、もはや欠かせない戦力と言っていいだろう。

中田を始め、安定しているベテラン選手はともかく、伸びる年齢の日本人選手たちには外からも分かりやすい上達を期待したいものだ。

フェリペやジウトンに比べてしまうと、ちょっと成長が分かりにくいかも。

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鹿島の天皇杯初戦はアルテ高崎相手に6-0の完勝。

オリヴェイラ監督もコメントしておられるように、中一日のアルテ高崎はいかにもキツそうだった。

冬ならまだしも、この猛暑。生命的にも危険な気がする。

疲労で動きも判断も鈍っているところへ、対するは若手中心で走れる鹿島。アルテ高崎の選手たちは速い寄せに対処できず、普段はしないようなボールロスト、ミスパスを連発してしまっていた。

だから、鹿島の大勝、若手の躍動も評価しにくい…とは思わない。

こういった試合でも、キッチリと勝つことが力の証明。

この日は未来を嘱望される選手たちが出場した。

先発で大迫、遠藤、佐々木、當間。交代で宮崎、小谷野、船山。

彼らは、普段の紅白戦、練習試合で出している力は見せてくれた。

もしかしたら、普段、クラブハウスで若手選手を見られない環境の方々は、多少ガッカリしたかもしれない。実際、そういった声は聞かれた。

ただ、それは元が期待過剰、まだ見ぬ者への過大評価だったに過ぎない。若手選手たちの現在の力は、基本的に昨日の試合で出ていたくらい。

鹿島の選手は皆、キラリと光る長所があるし、今後化ける可能性を大いに秘めている。

だが、やはり、ゲームをコントロールしていたのは、中田、本山、曽ヶ端、大岩、青木、伊野波らであって、本山がいなくなった後は(もうヘトヘトのアルテ高崎相手に)一点も取れなかったことが、経験の違いというものなのだろう。

とは言え、「走れるし、成長力もある」のが若い選手たち。連戦続きの主力ベテランのみの構成だったとしたら、走れず苦戦は免れなかった。

6-0の勝利は、若手とベテランの融合の上でのもの。これまで見られなかったオリヴェイラ監督の決断こそが、この試合、最大の喜びだ。

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移動中のためラジオ聴取だった天皇杯決勝。

映像を見ていないので内容についてあれこれ書くことはできないが、「やはり」と言うべきか、順当にG大阪が勝利した。

準決勝終了時にも書いたけれど、G大阪とまともにやり合えるのはJ1でも鹿島くらいのもの。

今の名古屋の戦力・経験では、このような結果になるのも仕方なかった。

しかし、鹿島はリーグ三連覇中とは言え、カップ戦で目立った成績を残せていないことを考えると、カップ戦におけるガンバの強さはリスペクトせざるを得ないところ。

リーグ戦の鹿島、カップ戦のガンバ。

2010シーズンは鹿島もカップ戦も獲って、国内最強の地位を盤石としたいものだ。

さて、天皇杯の結果、ACL出場権は広島に。

個人的に、「広島に柏木がいれば面白くなったのに…」というタラレバ的な考えが出てくる。それに、「柏木は運を逃したかな?」と運や巡り合わせを重視する私は思う。

逆に、せっかくの大型補強を成功させた名古屋にとっては、大補強のコストパフォーマンス的な意味でも痛過ぎる敗戦。ACLは観客動員は今ひとつだが、広告効果は小さくないからね。

選手層が厚くはない広島にとってACLを戦うのはスケジュール的にキツいだろうが、鹿島も広島の心配ができるほど余裕があるわけではない。

もう一つ二つ、補強成功の正式発表が待たれるところだ。

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天皇杯準決勝の雑感。鹿島の試合でないので簡単に済ませる。

名古屋×清水は一発勝負の準決勝に相応しい、実力伯仲の好ゲーム。

PK戦まで進んだように、どちらが勝ってもおかしくなかった。

が、結果論になるけど、PK戦になってしまえば楢崎擁する名古屋が勝つのが順当なのかな、そのようにも感じた。

カップ戦においてGKのビッグセーブは、殊の外、大きいよね。

それによって、チーム戦力以上の戦績を残せることが多々ある。

昨日の楢崎然り、ナビスコ杯を獲ったFC東京の権田然り…。

来季は今季以上に曽ヶ端に神が舞い降りるのを祈ると共に、新加入の八木君を始めとする控えGKたちの一層の実力UPを期待したいものだ。

準決勝のもう一戦、G大阪×仙台は、内容・結果とも順当に収まった。

スコアこそ2-1だがG大阪の完勝と言っていい。

私の心情的には、元鹿島関係者が何人もいる仙台を応援していたが、しかし、勝者予想としてはG大阪。

仙台も頑張ったけれど、そもそも、J1でもG大阪と真っ向勝負できるのは鹿島ぐらいのもの。

それに、鹿島に勝っておいて今季J2の仙台に負けられるのも癪だし、ガンバが勝つのは当然だろう。

この結果、元日決勝はG大阪と名古屋の対戦に決定。2009ACL出場クラブ同士の試合となった。

いよいよ、Jリーグも強弱のグループ分けがハッキリしてきたなあ…。

いやー、前記事では、負けを認める…って書いたけど、しかし、今日のモチベーション・コンディションではガンバには勝てんわ。

鹿島と川崎は勝てる日じゃなかった。1週間じゃムリ。鹿島はウキウキ、川崎はショック引きずってて。

鹿島は気持ちを切り替えるのが上手い…ったって、三連覇までの道のりが厳し過ぎたからね。普通、5連敗したら優勝しないだろう。皆で喜び過ぎてフワフワしてても、それは責められん。

そもそも、最終節から天皇杯までが1週間しかなかったのが、つらかった。

5連敗しないでリーグ最終節前に優勝を決めておければ、天皇杯も余裕があったもしれない。今となっては、だけど。

リーグ戦終盤の消化試合で若手を次々投入。戦力の底上げをして、天皇杯で仕上げ…と。

それができていれば良かったが、まあ、Jリーグの盛り上がり、G大阪戦のチケットの売上を考えたら、現実も悪くはなかったけどね。

ただし、戦力の底上げが今ひとつできなかった分、シーズンオフの補強情報には注目していきたい。

水曜日のサテ千葉戦は行きたいな。

天皇杯準々決勝、鹿島×G大阪は1-2で敗退。

さすがに気迫十分のガンバは強かった。ホームで負ければ何の言い訳もできないし、すべきでもない。ただただ力負け。勝者を讃えるばかり。

鹿島としては2009シーズン最終戦となってしまったわけだが、結果論からすれば、リーグ5連敗をしてしまうような現有戦力で天皇杯まで獲るのは難しかったということ。

一発勝負だから、どっちに転ぶ可能性もあった…けど、内容的にも、鹿島には明らかに限界の選手がいたりして苦しかったよね。そういう選手を出さざるを得ない選手層なのだから、仕方がない。

この敗戦によるプラス面を無理矢理探せば、一つはサポーターからの鹿島の戦力への過大評価が引き締められること。

リーグ三連覇は偉業には違いないけど、しかし、リーグ戦と並行してカップ戦を勝ち抜くだけの力はない。それが2009年の結果として出たことは謙虚に受け止めたい。

金崎も名古屋決定みたいだし、また、もし、これから船山が戻らない、田代も出る、他に中盤の補強無しのようならば、ちょっと来年も厳しいシーズンになることは覚悟した方が良いだろうね…。来季展望については、おいおい書いていきたい。

話を天皇杯に戻すと、敗退でオフ期間が延びることは限界近い選手にとっては助かることだろう。

逆に考えれば、敗退したクラブのサポーターがこう感じるような天皇杯スケジュールには問題があるということ。この後、二週間空いて、中二日で決勝ってのは、どうにもね…。G大阪サポでなくとも遠藤のスケジュールが心配になる。

天皇杯、ベストメンバー云々よりも、日程や試合会場の公平性をアップした方が、大会の権威が保たれると私は思う。ACLにも言えることだけど、権威ある大会の体をなすには、まだ改善が必要だ。

まあ、良い。残りの天皇杯はフツーのサッカーファンとして気楽に観戦させてもらおう。鹿島に勝ったG大阪の優勝を予想する。

最後、できれば勝ってダニーロを送り出したかったけど、2009シーズンを皆で一緒にカシマスタジアムで終えた、ってことで良しとしよう。

100点満点で終わると、後が大変。三冠制覇から下り坂に入っていった歴史もあるしね。反省を残してシーズンオフに入るのは悪いことではないよ。

今日はG大阪戦。

負ければ終わりの決戦、好敵手たるG大阪相手に試合前の多弁は無用。

しかし、ただ一つ。

浪速の10番たる無口なアイツを怒らせてはならん。

彼を怒らせないためにも、くれぐれもゴミはゴミ箱に。

ポイ捨て禁止。意味不明な人は、こちらを。

33節でゴールを決められた時、私は思ったのだ。

「あっ、誰かゴミをポイ捨てしやがったな!」と。

重ねて書くが、ポイ捨ては禁止だ。

それでようやく勝負になる。

この試合、さすがの二川も最初から戦闘モードが予想される。

立ち上がりから気が抜けない試合になりそうだ。

さて、明日は天皇杯準々決勝。対戦相手はG大阪。

この試合、リーグ戦33節でやった時より勝つのが難しくなる。それは明らか。

私だけではなく、少なくない鹿島サポ諸君も感じていることだろう。

普段はどちらかというと飄々として余裕のあるガンバの選手たちが、気迫十分で来ることが報道からも伝わってくる。

優勝を逃した大敗のリベンジに加えて、野沢とマルキの試合中リフティングを、西野監督がモチベーションアップに上手く使ってきた。

あれは、たしかに今となっては余計な発奮材料を与えてしまったかな、とも思う。…といっても、その時は私も盛り上がったが。

世の中、調子に乗った後、いい気分になった後は、しっぺ返しが来るものであって、明日の試合、しっぺ返しを喰らう可能性は十分にある。

要は、それを乗り越えるだけの真摯な姿勢でG大阪に立ち向かえるかどうか、それが問われる。

しかしながら、リーグ三連覇を決めた後で、果たして真摯な姿勢が持てるものか…。簡単ではない。

深夜までの連日のテレビ出演もあったりして、選手のコンディションは良くないだろう。

また、優勝慣れしている鹿島サポーターと言えども、苦しみ抜いての三連覇だけに喜びはハンパではない。優勝番組を観たり、優勝特集号を読んだりして喜びを噛みしめる中、試合に気持ちを向けるのは、いつも以上に難しい。

戦力的にも、G大阪にはバランサーたる橋本が復帰し、鹿島はマルキ、ダニーロを欠く。

まあ、ハッキリ言って、並のクラブであればG大阪に負ける。負けるどころか、ケチョンケチョンに負ける状況が揃っている。

そう、「並のクラブであれば」。

そこで勝つには「全タイトルを全身全霊で獲りに行く」、その鹿島のDNAをサポーター含めて発露させることができるかどうか。

そして、それを形にするために、スタンドをできるだけサポーターで埋めることができるか。

それができれば鹿島が勝つだろう。できなければボコボコで負ける。

それくらいの相手だ。

後先考えず、目の前のG大阪に全力で勝つぞ。

天皇杯4回戦、鹿島×神戸は2-1で勝利!

前半は優勢も無得点。後半に入ってコーナーキックからの流れから神戸・石櫃のゴールで先制されるも、キレイな崩しから野沢の同点弾、セットプレイからのダニーロヘッドで勝ち越し。久々の逆転勝利。

「意地」、この勝利は、この言葉に集約されるのかもしれん。

田代、増田、パク、大岩。普段はベンチに控えている彼らは、試合勘の不利がある中、良いプレイをした。オリヴェイラ監督も彼らの働きを褒め称えるコメントをしている。

ちょっと、増田がしばらくぶりの右サイドバックでの先発で、サテライトでもずっとやってなかったから、私個人的には少なからず心配していたが、予想以上に頑張ってくれた。

終盤まで運動量豊富に走り回り、トラップ、パスなどの一連の技術も水準以上で攻撃意識も高く、右サイドからの攻撃に貢献。来年、現レギュラーの3人が31歳になる中盤のポジション争いには増田が絡んでいく必要があると、私は思う。

田代は、特に前半、圧倒的な高さで前線にボールを収めてくれた。彼のヘディングは文句のつけようがない。

落下点に入るのが速い、跳ぶタイミングも速い、最高到達点は高い、滞空時間も長い、ボールへの当て方は上手いと、まさに金を払って見る価値のあるヘディング。前半の優勢には、田代がことごとく競り勝ってマイボールにしてくれたことが大きい。

頭だけでなく、足元のパスも、オフザボールの動きも悪くなかったし、闘志は相変わらず感じられるし、あとは得点さえ取れれば完璧、という出来だった。

大岩とチュホも、失点シーンの前後以外は、まずまず安定。伊野波や中田を中心に、他の選手がうまくフォローしていたおかげで、レギュラー3人が抜けた最終ラインも落ち着いていた。

代わりの4人が及第点以上のパフォーマンスを発揮してくれるならば、あとのメンバーは健在なわけで、やはり「鹿島は鹿島」。試合運びの巧さは神戸より1枚上手、きっちり勝ち上がった。

先行逃げ切りが理想には違いないけれど、しかし、逆転する力を取り戻してきたことは何とも心強い。今日は完璧に支配した試合ではなかったものの、この泥臭さ、勝負強さこそが本来の鹿島だよね。

あとはジャッジについて書こうと思っていたけど、今夜は代表戦もあるので、またの機会に。

今日は天皇杯4回戦、ヴィッセル神戸戦が行われる。

負けたら終わりの天皇杯。ただでさえ試合数が少ない年末、天皇杯が無くなると週末の楽しみが減る。当然のことながら必勝を祈念するばかり。

鹿島は連敗を脱してから、アルテ高崎、千葉、福岡、山形に連勝しているが、ここから先はやりにくい相手との試合が始まる。神戸はリーグ戦下位に沈んでいるものの、簡単な相手というイメージはない。

それだけに代表召集中の大久保がいないのは、正直、助かる。今季の前半だったら、「ベストの神戸を叩けなくて残念!」と書いたところだが、もはや、そんなプライドは私にはない。他にも金南一が出場停止でラッキーだ。

鹿島も4人のレギュラー(代表の3人+肉離れ治療中の新井場)を欠くが、選手層の厚みを考慮すれば、神戸の方が戦力ダウンは大きい、そう見ている。てか、控え組に奮起してもらって、試合後もそう思わせて欲しい。鹿島は半分くらい欠けても大丈夫だと。

スタメンは興梠に代わって田代、岩政のところには大岩、内田の右SBには増田、新井場の左SBにはパク・チュホが入る予想。

彼らが出場することにより、この試合、特別な想い持って見守ることができる。4人にとっては先発で力を示す数少ない機会。

ずっと鹿島のユニフォームを着ていて欲しい、皆、そう思わせてくれる選手たちだが、力を見せることができなければ去らざるを得ない(あるいは、クラブも慰留することができなくなる)のがプロの世界。

力を見せつけて欲しい。今日の試合でもお願いしたい。

前回記事では書かなかった何人かの選手たちの寸評を書いておこう。

まず、心配している方も多いであろう内田。

昨日の福岡戦に関しては、サイドバックが無理して上がらなくとも、攻撃がフィニッシュまで到達するゲーム展開であった。特に前半は、興梠と野沢だけで右サイドからの攻撃が成立してしまうほど。内田の攻撃参加はサポート程度だったが、攻撃も守備も、総じて無難にこなしていた。

ただ、やはり本調子でない印象を受ける。本来の彼は、地味なプレイであってもセンスの高さ、判断の良さを感じさせてくれるものだが、この試合では、そこまでのものは感じられなかった。

出場停止による休養を挟んだので調子が戻ることを期待していたが、1試合休んだだけで戻るレベルの疲労ではないのだろう。それでも、サポーターとしては応援するしか方法はない。見守るばかりだ。

次に今季、得点数は減っているマルキーニョス。

しかしながら、チームへの貢献度が高いことには間違いない。シュートを打つまでの速さ、強引さは昨季より落ちている感はあるが、オリヴェイラ監督のサッカーへの戦術理解は一番高い。

前線からの守備にはメリハリが効いている。福岡GKが立ち上がり不安定と見るや、GKへのチェイスにエネルギーを注いだり、そういったところ。攻撃では相手DFを引きつける働きも見逃せない。

興梠が点を取ってくれるならば、かつての鈴木隆行のように、それほど点を取らないFWがいてもいいのかな、最近のマルキーニョスを見ていると、そうも感じる。清水のヨンセンも、そんなに点を取らなくてもかけがえのない選手だしね。

それから、途中起用の大迫と増田。

この二人は、来季以降を見据えての、経験を積ませるための起用でもあっただろう。3-0ではなく、ガチの勝負になった場合は田代と本山が投入されたと思われる。オリヴェイラ監督ならば。

大迫はファーストプレイでボールを受ける直前に滑ってしまうなど、やや、空回りした印象。度々、単独で抜きにかかるも、あっさり止められてしまっていた。

ゴール前への惜しいラストパスは見られたが、得点には絡めず。

試合終了間際にどこか痛めたのか、しばらく立ち上がれなかったのが心配だ。ちょっと、彼は生みの苦しみを味わっている時期。メンタル的にも運的にも苦しいだろう。ここを辛抱強く乗り越えて欲しいと願っている。

増田は、投入直後から、よく走っていたと思う。闘志を内に秘める感じが見てとれて好感度は高い。ただ、彼も結果待ちの状態が続いている。アシストなり、ゴールなりが欲しい。

ヘディングでの競り合い(落下点への入り方含めて)、攻守の切り替えに弱さを感じさせる大迫に対して、増田にはこれといった技術的・戦術的弱点は感じられない。彼には、とにかく結果。結果を出すことによって、更なる成長が期待できる。

残り試合は少なくなったが、彼らが数字を残すこと、チームを勝たせることを期待して応援したい。

天皇杯3回戦、鹿島×福岡は3-0で鹿島の勝利。

得点者は興梠、野沢、ダニーロ。

鹿島サポーターにとっては安心して観ていられた試合だった。前半だけで3得点。後半は無理に攻めずにポゼッション重視の試合運び。

鹿島はチョコチョコとミスが出たりして完全復調とまでは言えないが、それでも、J2の中位以下に沈む福岡との力の差があった。危なげない勝利。先取点を早い時間帯で取れたことで心理的にラクになったと思う。

興梠が復調しており、特に前半、五分五分のボールをことごとくマイボールにしてくれた。スタミナが切れた終盤はともかく、前半は福岡DF陣との競り合いで常に優位に立ってくれていた。

序盤、福岡GKが興梠の速さを見くびってPAの外、コーナーフラッグ付近にクリアに出たところを、驚異的なスピードで興梠がボールに追いつき、GKに倒されるシーンも見られた(GKにはイエローカード)。

それくらい、スピードと強さが戻っている。

野沢のピタッと止めるトラップ、絶妙のラストパス、ミドルシュートもさすが。今日の彼は1得点2アシスト。いよいよ本領を発揮し始めた。

それから、小笠原のFK精度が、ここに来て随分と上がってきている。コンディションが上がってきたのか、喜ばしいことだ。

岩政・伊野波のCB二人も相変わらず高い。U-17の貧弱なDF陣を見慣れた後だけに、その安定感は頼もしい。

そして、今のチームの復活を司っているのは中田浩二であろう。

彼は、(青木などと比較して)あまり動かないタイプのボランチであり、それほどオンザボールのプレイ回数が多いわけではないが、細かくポジションを変えて逐一守備の穴をふさいでくれている。低い位置からのパス供給源としても安定感がある。それに加えて、その統率力。

どっちかと言うと、背中で引っ張るタイプの小笠原と比較して、どんどん声を出す中田。二人が相互補完し合っており、チームのリーダーシップという意味でも頼もしい。

千葉、福岡相手に快勝が続いているが、内容も伴った連勝であることが好ましい。チーム状態は、試合毎に良くなっている。

あとは、相手が強くなってくる残り試合で、より状態を上げられるか、シーズン終了までに上がりきるのが間に合うか、そこを注視していきたい。今は、まだ、「鹿島ツエー!残り楽勝!」って言える状態には、到底、及ばないので。

引き続き、皆で謙虚に、力強く応援していこう!

スポニチの記事から。

スポニチだから信憑性はアレだけど、アマクラブに負けての監督解任騒動。

うーむ、割に合わん大会だ。

『天皇』を大会名に冠する大会に対して、割に合わんとは無礼かもしれんけど、勝って「当然」と思われ、負けたら「監督解任」「屈辱」と騒がれるようなプロとアマの試合。

しかも、日本のプロとアマに、そこまでの力の差はないし。先取点が早めに取れればいいんだけど。

鹿島とてアルテ高崎に負ける可能性がゼロだったとは言い切れない。あのまま0-0でPK戦まで進んだ可能性はあった。

チーム状態がいいところに天皇杯に突入できれば、そりゃ、力の差はあるから4-0とかで勝てるんだろうけど、不調で天皇杯2回戦を迎えたら悲惨なことになりかねない。

ジャイアントキリングどころか、フツーに負けるよね。アマクラブとて力のある選手はいるし、誇りを持ってプレイしているし、十二分に準備をしてくるし。

まあ、昨日も書いたけど、浦和みたいに負けなくて良かったよ。鹿島も負けていたら「何やってんだ!」って話になったのは確実だからね。

しかし、なんなんだろう。フィンケ監督も、選手も、力を発揮し切れていない感じは。サポーターもイライラするだろうね(他人事だけど)。

選手の力を引き出すのは監督の仕事だが、その監督自身が力を発揮し切れていないように見受けられる。最近の浦和の監督は、みんなそうだから、そこは気にかかるところだ。

とは言え、鹿島も他を気にしていられる状況ではないし、優勝が決まってからにしよう。他クラブのことを深く考えるのは。優勝して、高所から「いやー、おたくらも大変だね」と余裕ぶっこきたい、シーズンオフには。

浦和も大変だね、負けると喜ばれるクラブでさ。

鹿島も同じようなもんだけど。

浦和が松本山雅に0-2で敗退。

スポニチでは、「年間活動費が闘莉王1人分」とか「弱小クラブ・松本山雅FC」とか喜々として書いている。「いいネタキタコレ!」ってことなんだろうね。

松本山雅はそこまで弱小じゃないハズだが、記事的に「貧乏弱小に金持ち浦和が負けた」と演出したい狙いが、実にスポーツ紙らしい。

映像を見ると、浦和は連敗中(今もリーグ連敗中だけど)の鹿島と同じような雰囲気を醸し出している。集中力が感じられない。出足が遅い。試合後コメントも敗戦後の鹿島選手のそれと似ている。

エジミウソン「みんなが同じ方向を向いてやらなければいけない」
啓太「(逆転できなかったことについて)その原因が話せるのであれば、サッカーは簡単だと思う」

泥沼にハマったクラブって色々似てくるものだな…。親近感が湧くぞ。

で、松本山河選手のコメント。

「ボール回しとか、そういうところは本当にうまくて僕たちとは全然違うなと。ただ、今日はまぐれだったかもしれないが、やれないほどの強さではないなと思った」

いや、実際、J1とアマの間には、やれないほどの強さの差はないと思う。浦和以外でも、大学生に負けたJクラブがあるし、鹿島もアルテ高崎相手にしんどい試合だったし。

いやー…、浦和には悪いけど、彼らみたいに負けなくて良かった。

鹿島と浦和は負けると特に喜ばれるクラブだからな。ファンも多いかもしれんけど、その10倍は負けて喜ぶ人がいるのだろう。

人の不幸は蜜の味。富む者、強き者の不幸であれば尚更だ。怖や、怖や。

天皇杯2回戦、鹿島×アルテ高崎は1-0で鹿島の勝利。

得点は79分、青木のクロスをマルキーニョスが決めたもの。

スタメンは代表の2人を除いたベストメンバー。大岩とパク・チュホが先発。

鹿島の勝利をブログに書くのは久々だ。それが嬉しい。

鹿島好きのみんな、おめでとう!スタッフ、選手のみんな、ありがとう!

この試合はスカパー放送もなし。JFLのクラブ相手に後半残り10分くらいまで0-0の試合展開ということで、テキストでご覧になった方には多少なりとも不満な結果かもしれない。

まあ、実際、現地観戦組としても、スカッと快勝には程遠かったのは否めない。

しかし、まずは、対戦相手のアルテ高崎の選手たちが集中力高く守ったことを称えるべきかな、そのように思う。

格上のJ1相手、しかもアウェイの試合ならば、超守備的にやって然るべき。そのミッションを高い集中力でこなしていた。

しかも、今日は暑かった!

鹿島が圧倒的にボールポゼッションして、左右にサイドチェンジを繰り返しながら、アルテ高崎の選手たちを走らせていたから、さぞ、身体も頭もキツかっただろう。そんな中、後半の半ばくらいまでは、忠実に守備のタスクをこなしていた。

鹿島攻撃時には、自陣ゴール前に8人〜9人を揃えてボールを跳ね返す。とにかく引いて守って、0-0で終盤まで行こうというやり方をしていた。

これをやられると、今季、ずっとそうだが鹿島は点が取れない。

守備意識の強い相手から点を取る、これは、世界のどのクラブにとっても簡単なことではないが、しかし、強いクラブは、それでも1点をもぎ取る。

そういったところで、最終的に1点を取ったわけで、その点、良くやってくれた。マルキはエラい。

では、現地観戦していて、どこにフラストレーションを感じたかと言えば、やっぱり攻撃になってしまう。

「これじゃあ、J1クラブに先取点取られて守備的になられたら、まず、点は取れないだろうなぁ…」というような、精度と工夫の不足。

「引いた相手にサイド攻撃」を繰り返した鹿島。

それはセオリー通りで正しいけど、PA内にはうじゃうじゃ相手選手がいるし、クロスの精度がピンポイントではないし。中で待っているFWは高さに特長がある選手じゃないし、しかし、PA内にFW以外の人数が入って行くことが少ないし。

FWもサイドに流れたり、後ろに下がったりして、中央で踏ん張る人がいなくなっちゃってるし。

ことごとくクロスを跳ね返され続け、観ている側からも単調だなぁ、と。ミドルシュートや中央攻撃も、時折、織り交ぜればいいのに、と無責任ながら思う。

ということで、特に前半は、客観的には退屈な試合であった。

後半、3トップに変更してからかな、得点の気配が生まれ始めたのは。パク・チュホを大迫に交代。新井場を左SBに、青木を右SBにポジションチェンジ。

大迫のパフォーマンスが凄く良いとは感じなかったけれども、なんだかんだ言って、彼はセンターフォワードなんだよね。MF的なところもあるマルキや興梠が左右に流れたり、後ろに下がって来やすい中で、大迫は危険な位置にポジションを取ろうとする。

堅守速攻ならばマルキ&興梠の2トップは適切だけど、引いた相手を崩すことを考えたら、大迫か田代といった中央で踏ん張れるFWが欲しいなぁと、これも無責任な感想だ。

とは言え、大迫も田代も、また増田にも言えることだけど、惜しいシュートじゃなく、現実に決めてくれないと、なかなか、レギュラーを掴むことはできないだろう。

勝負してシュートを決める。その役割を担える存在が一人、攻撃陣に加わるだけで、鹿島は一段、上の強さを得るはずだ。

とりあえず、今日は勝ったことで良しとしよう。そう、勝つことが一番大事だ。